時代遅れの男のブログ

昭和の音楽、ジャンプ系漫画、レトロゲームが好物です

三波春夫『世界の国からこんにちは』

こんばんは。ジオ・ジーノです。

昨日でWindows10のサポートが残り半年を切りました…

パソコン買い替えないとな^^;

 

さて、昨日は1970年の大阪万博について話をしましたが、

今回はそのテーマソングで昭和の名歌手・三波春夫さんが歌う、

『世界の国からこんにちは』について話したいと思います!

 

日本万国博覧会テーマソング・三波春夫『世界の国からこんにちは』

 


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この曲がリリースされたのは、

万博が開かれた1970年ではなくてその3年前の1967年の事です。

私もてっきり70年発売と思っておりました^^;

 

この曲は三波春夫さんの代表曲の一つですが、

実は坂本九吉永小百合といった人たちも競作で歌っておりまして、

その総売り上げは何と300万枚以上*1にもなる大ヒット曲となりましたね!

 

【当時『世界の国からこんにちは』を競作した歌手一覧】

(それにしても、実に錚々たる面々だな…)

 

『世界の国からこんにちは』坂本九バージョン

 


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『世界の国からこんにちは』吉永小百合バージョン

 


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あと、67年に発売され70年の万博テーマソングという事もあって、

それぞれの年の春の甲子園の入場行進曲にも使われましたね。

ちなみに、春の甲子園の入場曲に2度も使われるのはこの曲が初めてになりますね*2

 

そうそう、この曲は作曲は『上を向いて歩こう』の作曲で有名な中村八大さんで、

作詞は島田陽子という詩人ですね。

ちなみに、俳優の方とは別人なので念のため^^;

 

 

*1:一番売れたのがやはり「本家」三波さんで、何と140万枚も売り上げるミリオンヒットとなりました。

*2:その後、1993年と2008年に阿久悠作詞・谷村新司作曲の『今ありて』が2回目の2度行進曲となりました(2020〜21年にFoolin/米津玄師の『パプリカ』が選ばれるも、20年はコロナ禍により大会中止)。