こんばんは、ジオ・ジーノです。
タイガースマジック2ではなく3なのね…早けりゃ明後日かな?
パは…知らね(苦笑)。
さて、本題ですが昭和の名歌手・橋幸夫さんが、
一昨日9月4日に肺炎のため82歳でお亡くなりになりましたね。
最近、何かのテレビで元気そうな姿を見ただけにビックリしました。
- 【『潮来笠』で鮮烈デビュー!】
- 【『子連れ狼』】
- 【舟木一夫、西郷輝彦との「御三家」】
- 【吉永小百合とのデュエット!】
- 【『恋のメキシカン・ロック』】
- 【橋さんの「ドッキリエピソード」】
- 【引退〜復帰】
- 【最後に…】
【『潮来笠』で鮮烈デビュー!】
橋さんは、1960年に『潮来笠(いたこがさ)』でビクターからデビューしました。
デビュー曲が大ヒットし、『日本レコード大賞』で初の新人賞を受賞し、
『NHK紅白歌合戦』にも出場する程の活躍を見せました。
デビューシングルからです。これで17歳って凄過ぎだろっ!
これは昭和40年代頃の映像かな?上と聴き比べてみるのも面白いかも知れません^^
そうそう、橋さんにはデビュー直前に面白いエピソードがあって、
ビクターの前にコロムビアのオーディションを落ちたのですが、
もしコロムビアからデビューしてたら「舟木一夫」という芸名になってたそうです(笑)。
【『子連れ狼』】
橋さんといえば、この曲も有名ですね!
「♪しとしとぴっちゃん、しとぴっちゃん、しとぴっちゃん…」のフレーズは有名ですね!
大五郎の「ちゃん」を思い出すなぁ〜(笑)。
元々は、小池一夫*1&小島剛夕原作の同名の漫画のイメージソングでしたが、
1976年に放送された同名のテレビドラマの主題歌として使われ、
それのイメージが強い人も多いかと思われます。
『潮来笠』もそうですが、橋さんは時代劇のイメージが強いんだよなぁ~。
【舟木一夫、西郷輝彦との「御三家」】
橋さんといえば、少し後にデビューした舟木一夫さんや西郷輝彦さんと、
「御三家」として並び称されておりましたね。
当時は、″アイドル″という言葉はなく、「青春スター」などと呼ばれましたね。
そういえば、舟木さんは中日ドラゴンズ応援歌『燃えよドラゴンズ!』
西郷さんは太平洋クラブライオンズ*2球団歌『君こそライオンズ』を歌いましたが、
橋さんにもどっかの球団の歌を歌って欲しかったなあ〜。
橋さんと舟木さんの共演です^^
【吉永小百合とのデュエット!】
橋さんはソロ歌手として多数のヒット曲を持ってますが、
デュエットでは大人気女優・吉永小百合さんとの『いつでも夢を』が有名ですね!
まさに「奇跡のコラボ!」
これぞ、「古き良き昭和」って感じだなぁ…^^
【『恋のメキシカン・ロック』】
橋さんといえば、この曲を忘れてはいけませんね!
1967年発売のこの曲は、当時流行したグループ・サウンズから影響を受けたであろう、
ロック調の曲ですね⭐︎
「メキシカン・ロック」と言えば、
メキシコ出身のギタリスト、カルロス・サンタナ率いる″サンタナ*3″を思い出しますが、
1969年デビューのサンタナよかもこの曲は2年も早かったですね^^
【橋さんの「ドッキリエピソード」】
橋さんといえば、こんな「ドッキリエピソード」もあります。
後年知った話ですが、1963年に金沢市でのショーのフィナーレ中に、
軍刀を持った男が襲いかかったという(汗)。
けど橋さんは咄嗟の判断で刀の刃を強く握り締め、相手に抜かれないようにし、
その間周りの関係者が取り押さえ、大事には至りませんでした。
この件で橋さんだけでなく、マネージャーや共演者も負傷しましたね。
橋さんは歌手デビューする前はボクシングをやっていて、
その判断力のおかげで命を救われたって感じですね。
ちなみに、逮捕された男は傷害事件の前科があったとの事です…トンデモねえ話だな!
【引退〜復帰】
橋さんは2023年5月3日、80歳の誕生日に一度歌手活動を引退をしました。
加齢による衰えを感じて。
ちなみに、タレント活動は続けるとのことで。
その時はいくら声が衰えても歌手は引退して欲しくないと思いました。
ファンはどんなに衰えても橋さんの声が聴きたいだろうから。
歌手はスポーツ選手と違って「生涯現役」でやって行けますし。
けど、翌24年に歌手活動を復帰。
「あの引退は何だったんだよ!」と思いましたが(笑)。
ファンからの嘆願の声が多かったそうです。
【最後に…】
橋さんは晩年はアルツハイマーで苦しみました。
けど、一度は引退したものの「生涯現役」でいてくれて嬉しかったですね^^
橋さんは今頃西郷さんと会ってるのかなあ?
とにかく「いつでも夢を」見させてくれてありがとうございましたm(_ _)m
橋さんのご冥福を祈ります。