こんばんは。ジオ・ジーノです。
横浜高校優勝おめでとう!
そして、プロ野球はホークスが球団史上初の、
本拠地での開幕カード3連敗という(笑)。
捕手のプロテクターにボールが挟まるなんて、呪われてるとしか言いようがないな…。
さて、今日は3月30日という事でこの曲を紹介したいと思います。
1988年放送のテレビ朝日系『プレステージ』出演時の映像です。
新谷のり子(しんたに・のりこ)さんが歌う『フランシーヌの場合』です。
1969年に発売された新谷さんのデビュー曲で最大のヒット曲ですね。
(ちなみに、「淡谷のり子」ではありませんので^^)
この曲は、1969年3月30日にフランス・パリで、
焼身自殺した30歳のフランス人女性、
フランシーヌ・ルコントさんのエピソードを元に作られました。
フランシーヌさんは当時起こっていた、
それに対する抗議の意味を込めて焼身自殺を図り死亡しました。
そのニュースを知った作曲家の郷伍郎さんが曲を作り、
詞は妻である作詞家のいまいずみあきらサンが手伝うような形で仕上げましたね。
作詞は実質上ほとんど郷さんだったそうです。
三月三十日の 日曜日
パリの朝に 燃えたいのちひとつ
フランシーヌ
新谷のり子『フランシーヌの場合』より
(今日は偶然にも3月30日日曜日ですね)
発売日は6月15日ですが、
樺美智子(かんば・みちこ)さんの命日でもありましたね。
この曲は当時のフォークブームの流れもあり、
約80万枚も売れる大ヒットとなりました。
ただ、新谷さんのヒットは残念ながらこの曲のみでありましたね。
ちなみに新谷さんは、78歳になった現在も、
歌手活動を続けているそうです。
新谷さんにはこれからも元気で歌い続けて欲しいです。
最後に、フランシーヌさんに合掌。
フランシーヌさんの命を無駄にしないためにも、
平和な世の中にして行きたいと思います。
森山良子さんのカバー・バージョンです。
新谷さんの著書ですね。
*1:「ビアフラ戦争」と言われたりもします。