こんばんは。今日はクソさみい~…。
外に出るのも億劫な感じです(苦笑)。
それにしても、まさかソフトバンクで「au」コンビが誕生するとはなあ(藁)。
皮肉な物よのう~。
さて、今日は前にいつか語りたいと話した、
「2004年球界再編問題」について語りたいと思います。
まあ、分かりやすく言うと、
2004年に大阪近鉄バファローズとオリックス・ブルーウェーブの合併話*1が出て、
そっから球界やファンを巻き込んだプロ野球界の一大事件ですね。
私は近鉄のファンではなかったけど、子どもの頃から当たり前のようにあった存在が、
消えてしまうと言うのはショックだったですね。
「江夏の21球」や「10.19」等数々の名勝負を見せてくれた近鉄が消滅するなんて…。
新興IT企業のライブドアが近鉄球団の買収に名乗り上げたけど、
それも当の両球団に拒否され、最後の望みの球団参入も、
後から参入した同業の楽天がオーナー会議で参入を承認されたんですよね。
田尾安志監督、不明(笑))。マーティさんのご冥福を祈ります…。
とにかくこの球界再編で、
1992年に「亀新フィーバー」でファンになった阪神タイガースのファンを辞め、
一時はプロ野球どころか野球ファン自体を止めようかと真剣に考えた事がありました。
それを思い留まらせたのは、元阪神でその年北海道日本ハムファイターズに移籍した、
新庄剛志選手ですね!
彼のプレーを見て、野球ファンを辞めるのを止め、
その時からファイターズファンに鞍替えしましたね*2。
私がこの球界再編問題で特に腹が立った人物は、
当時読売ジャイアンツのオーナーだった「ナベツネ」こと渡辺恒雄氏ですね!
宮内オーナーは、ビジネスライクな所が好きになれませんでしたね。
だいたい、未だにチーム名に地域名や都市名を付けないって何よ!?
あまりにも金儲け優先って所が嫌だったですね。
ナベツネは…いろいろと「悪行」はあるのですが、
ヤクルトスワローズの古田敦也選手に吐いた「たかが選手が!」ですね。
ちなみに、本日ナベツネ氏死去のニュースがありましたが…
私は彼に合掌するほど器が大きくありません(笑)。
それにしても、98歳まで生きてたとは…たまげたなあ。
近鉄の歴史が消えるような事がなかったのになあと思いましたね。
オリックスも合併するような事をしなければ「悪者」扱いされる事もなかったのに。
とにかく楽天さんには、12球団制を維持してくれた事や東北仙台を本拠地とした事、
そして2013年に近鉄球団の無念を晴らすが如く初の日本一になった事に感謝してます。
あと、少し遅れましたが球団創設20周年おめでとうございます。
あれから20年…野球界もいろいろありました。
20年後の球界はどうなっているのだろうか…!?
「球界再編」から20年目の今年に出された書籍です。
*1:のちに正式に合併し、オリックス・バファローズという1つの球団になる。